お子様の「おやつ選び」と「虫歯の不安」

今月は、お子様の「おやつの選び方」についてお話します。

子供の大好きなおやつですが、「しっかりあげたいけど・・・虫歯が不安。」という方も多いのではないでしょうか?

本来、おやつは第4の食事とも言われ、3食の食事では摂りきれないエネルギーや栄養素を補給するためのものです。

おやつ=甘いものと考えている方もいるかと思いますが、虫歯予防をしていく上で、無理なくできるおやつの工夫はいくつかあります。

①あげる時間を決める。
時間を決めずにあげることで、ダラダラ食べに繋がってしまいます。口の中に砂糖が入っている時間が長い=虫歯になりやすい状態です。

②1回に食べる量を決める。
ダラダラ食べを防ぐために、お菓子や飲み物はコップやお皿に分け、1日分の量を決めましょう。

③おやつの組み合わせを考える。
ケーキやジュースなど甘いお菓子+甘い飲み物などの組み合わせは、避けましょう。なるべく水やお茶などの糖分のない飲料が好ましいです。

「虫歯になりにくいおやつ」を選ぶポイントは?

・糖分が少ない
・歯に付着しにくい
・口の中に長くとどまらないもの
*この3つのポイントを満たしたおやつを選ぶといいでしょう。

●では、具体的にはどのようなものがあるのか?
「虫歯になりにくいおやつ・虫歯になりやすいおやつ」をご紹介します。

虫歯危険度:特に高い
ドロップ・ガム・キャラメル・チューイングキャンディー・グミ(キシリトール入りではない)
ドロップなどはなかなか溶けずに長い時間口の中に入っている。
キャラメルなどは、歯にくっつきやすいので注意が必要です。

虫歯危険度:高い
チョコレート・カステラ・和菓子・ビスケット・クッキー
糖分が多く歯にくっつきやすい。
チョコレートは子供が大好きで習慣化しがちなお菓子なので、
なるべく与えないようにしたいものです。

虫歯危険度:やや高い
マドレーヌ・スポンジケーキ・かりんとう・ウエハース
糖分が多くてもポロポロ・サクサク・パリパリの食感のものなので、
歯にくっつきにくいものです。

虫歯危険度:低い
バニラアイス・甘栗・果物・砂糖不使用のビスケット
アイスクリームは砂糖を多く含みますが口の中ですぐ溶けて歯にくっつく時間が短い。同じビスケットでもお砂糖を使っていないものは虫歯になりにくいです。

虫歯危険度:特に低い
せんべい・クラッカー・スナック菓子・ピーナッツ・スルメ
砂糖が入らないうえに、カリカリと砕けるので歯にくっつきにくいです。
ピーナッツなどナッツ類は誤嚥の恐れもあるので、4歳ごろまではなるべく控えましょう。

いかがでしたか?

お子様の為にもおやつは組み合わせを考え、虫歯になりにくいものを選ぶようにしましょう。どうしても飴やガムが大好きなお子様には、「キシリトール配合」のものにするといいですね!その他、お子様のお口の中で気になる事や心配の事がありましたら、お気軽にご相談下さい。
        
作成者:奥貫