セラミックと保険の違いについてよく聞かれます。
目的は同じです。失った歯の機能を回復し長期に安定させることです。
ただし保険は材料などに制約があります。保険医療が平等な医療を提供する制度のためです。
セラミックにはその制約がなく様々なオプションとして目的達成の可能性を高めるテクニックを付加価値として使えるのです。
セラミック治療ではしばしば歯肉のクリーピング現象というものが生じます。上の写真時は炎症で赤みがありますが、しばらくすると健康な歯肉に再生します。適切な形態を与えたセラミックはもともとあった自分の歯のように歯肉が再生してきます。この適切な形態を与えるということが歯科医師、歯科技工士の技術依存の部分です。セラミック治療は一流の歯科技工士たちによって作られる、ということも重要な付加価値です。
しっかりとしたセラミック治療なら炎症が消え歯肉が再生してきます。
セラミック治療でなければこうならない訳ではありません。保険治療でも適切に治療を行えばキレイな口元は作ることができます。ただし保険ではその適切な治療の範囲が限られているため、セラミックのほうが審美的で機能的な口元の実現がしやすいです。
こちらは保険治療です。 歯の削り方、歯周病治療の考え方、型の取り方など歯科医師の技量によってここまでキレイにすることができます。 前歯にお悩みの方はぜひともご相談ください。保険も自費も手を抜かず治療いたします。
