前歯で咬むことの効果

食事の時、前歯を使ってますか?

今回は咬むことについてのお話です。しっかり咬むというと奥歯で咬むイメージですが、もっと気を付けたい咬むは…あんぐっ!と前歯で咬むことです。

特に幼少期はお口を育てる時期です。

この時期にしっかり咬むことできれいなお顔づくりにつながります。

前歯でしっかり咬むための食事の工夫についても紹介します。

前歯で咬むことの効果

一口量を覚える

のどの詰まらせることの予防になります

咬む感覚の取得

前歯で咬むことによりその刺激が脳に伝わり、次にどうやって咬めばいいのかを伝達するようになります。

口輪筋を鍛える

口唇閉鎖に繋げます。

生えたての永久歯の前歯は先端がギザギザになっています。

きちんと前歯を使っていないといつまでもこのギザギザが残っています。前歯で咬みちぎっていたら自然とギザギザはすり減っていきます。

前歯の根は鼻のすぐ下まであります。

咬むことで歯の根を通して、上あごの骨に咬む刺激が伝わります。咬む刺激でホルモンも分泌し、成長を促します。

前歯を使っていると、歯の先端はすり減りギザギザはなくなるはずです。

なので…食べ物は前歯で意識的にかぶりつきましょう。前歯を使わなければあごの骨、あごは成長しません。あごがしっかりと成長してくれることで良い歯並びをつくることができます。

あごの成長は呼吸にも深く関係します。

前歯を使う食事とは?

なんでも食べやすいようにと一口サイズにしていませんか?

ぜひ食材を大きめに切るように調理してみてください。

お口を育てる食形態の基本は3つのママ

良い顔を作るには良い歯並び、良い歯並びを作る基本は、前歯であんぐっ!と咬みちぎって奥歯でしっかりと咬む食生活からです。

ぜひ、実践してみてくださいね。

作成者 北村