老後の楽しみと歯の関係性

超高齢化社会の日本では、男性の平均寿命は81歳、女性の平均寿命は87歳となっています。

全国のシニア層男女100名に「現在の楽しみは何ですか?」と聞いたアンケート調査があります。

1位「旅行」2位「テレビ鑑賞」3位「グルメ」という結果になっています。

旅行先でその土地の名産品を食べるのも、自分が大好きな食べ物をずっと食べる為にも欠かせないのが「歯」ですよね!

では、歯を守っていくためにはどうしたらいいでしょうか?

歯を失う原因とは?

歯を失う原因は様々ありますが大きな要因は、歯周病と虫歯によるものです。

虫歯にならないためには?

虫歯の要因には歯の質・虫歯菌・砂糖の3つがあります。

歯の質が弱い人

フッ化物応用(プロケア&セルフケア)

虫歯菌対策

生後〜3歳までは大人との食器の共有は避ける。それ以降はブラッシングなどで菌の増殖を防ぐ(セルフケア)

砂糖対策

糖分を含む食品の摂取頻度の制限(セルフケア)

歯周病にならないためには?

歯周病の主な原因は磨き残しです。

磨き残し対策

自己流ではなく、正しいブラッシング方法を知る(セルフケア)。歯周ポケット内の洗浄(プロケア)。

どんなに正しいブラッシング方法でセルフケアされていたとしても、必ずプロケアが必要な細かい部位が口の中には存在します。

3か月~半年に一度は、ご自身では難しい部分の洗浄を定期的に行う事と、定期的な歯周病検査が歯周病予防には必須です!

症状がなくても、半年に一度は定期検診に行くことが生涯歯を守っていくことに繋がります。

むしろ症状が出てからでは遅いということも歯科では多いです。

美味しいご飯をずっと食べていくためにも、ご自身の全身の健康を守っていくためにもまずは定期検診を習慣化していきましょう!

DH路川