子どもの歯磨き、どうするの?

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

お子様の仕上げ磨きって難しいですよね、、、「磨けている感じがしない」「口を開けてくれない」「ブラシを噛む」など様々なお悩みがあると思います。今回の歯科衛生士通信では、仕上げ磨きについてお話していきます。

~歯磨きっていつからやるの?~

理想は生後4ヶ月です!このころのお子様のお口にはまだ歯が生えていないことがほとんどですが、イヤイヤ期が始まる前に歯ブラシがお口に入る感覚に慣れてもらい、歯磨きを習慣化することが、1~3歳で歯磨きが嫌にならない、歯医者さんが嫌いにならないコツです。

~何を使えばいいの?~

歯ブラシを本人磨き用と仕上げ磨き用で分けましょう!

~歯磨きの始め方~

男の子と女の子には脳の作りに違いがあります

~子供に歯ブラシを持たせるのは最後~

最初に仕上げ磨き→最後に本人磨き

最初に子供に歯ブラシを持たせて、そのあと仕上げ磨きをさせてもらえないパターンは多いです。まず最初に仕上げ磨きをしてしまい、終わったら必ず子供に歯ブラシを渡します。

~こんなときどうする?~

Q) 磨けている感じがしない
A) 仕上げ磨きに不安があるお母さん、お父さんこそ、お子様にもフロスをしてあげたり、フッ素入りのジェルを塗ってあげたりして、虫歯のリスクを下げてあげましょう

Q) 口を開けてくれない
A) まず、ブラシを一番最初にあてるときは、下の歯から当てるようにしましょう。上の歯や歯肉は、下に比べて感覚が過敏になっているので最初にそこにブラシがあたると不快感を感じて嫌になってしまうお子さんも多いです。

いかがでしたでしょうか?

定期的に検診に来ていただければ、おうちでは気づけなかったお口の変化が見つかったり、仕上げ磨き上達のお手伝いをさせていただくこともできます。疑問やご不安な点がございましたら、お気軽にスタッフにお尋ねください。
DH 路川