2021年から小児の口腔機能不全管理が保険適応になりました。
そこで当医院では、株式会社松風が販売する口唇閉鎖力測定器「りっぷるくん」を導入し、積極的に小児患者の口腔機能発達不全をスクリーニングしています。
口唇閉鎖力測定の重要性
「口唇閉鎖力不全症」は安静時に口唇が開いている状態を指します。
幼少期の食の問題は国民的課題であり、幼少期から適切な食習慣の獲得が重要です。
食行動に大きく影響する口唇閉鎖力不全症を検査し、早期に改善すれば小児の健全な発達と、将来のメタボをはじめとする生活習慣病の予防に繋がります。
口唇閉鎖力測定器「りっぷるくん」使い方
「りっぷるくん」の特長
LED点灯に照射させることで、測定開始と測定終了まで力の方向性を確認しながら測定が行えます。
また歯列状態に関わらず、口唇による保持が容易な「りっぷるボタン」を採用しています。
今後も当医院は、最新の歯科医療を積極的に取り入れて参ります。