ダイレクトボンディングという手法で虫歯を修復治療した症例(健康保険適応)

①コンポジットレジン(CR)という材料で虫歯で欠損した歯を修復充填しています。

②歯の根元の虫歯をコンポジットレジンで修復しています。

③前歯をコンポジットレジンで修復しています。

コンポジットレジンは保険適応の材料を用いています。
コンポジットレジンは歯にボンディング材(ノリのようなもの)を塗布して接着させるレジン系(プラスチックのようなもの)の材料です。
数年で接着部が剥がれたり、着色が生じます。そういった部分はレジンの劣化も起きやすくなるので再治療が必要となる場合があります。
奥歯などの臼歯部では虫歯の範囲が広い場合、この材料は適応不可です。
自由診療では、より性能の良い材料が使えるため、比較的長く持たせることができます。(健康保険では使える材料に限りがあります)